

GUEST vol.
大平莉衣奈さん
- 埼玉県在住
- 2024年春・ボリビアプラン参加
タビイクに参加して海外への一歩を踏み出した莉衣奈さん。今では25カ国を1人で旅した彼女ですが、本当は「誰よりもビビり」なんだそうです。参加前は悪夢にうなされるほど不安で押しつぶされそうになりながらも、タビイクに参加し南米を旅した莉衣奈さんを、今回はインタビューしました。
▶︎タビイクを申し込んでから参加するまで
タビイクに参加したキッカケを教えてください!
タビイクを知る前から、タージマハルとかマチュピチュとかウユニ塩湖とかとか、テレビで見たような絶景をいつか見てみたいという気持ちがありました。でも1人で行くっていう発想はなくて、当時私は会社員だったんですけどまわりも仕事仲間も一緒に行きたい人はいなくて、中々行くタイミングがなかったんです。

私が仕事を辞めたタイミングで、栃木県移住体験ツアーというプログラムに参加しました。そこでバンライフのすずかさんという方とお話しした時にタビイクのことを教えてくれました。当初検討していたツアーに比べたらずっと安くて、しかも同世代の人たちと一緒に行ける。「いけるんだったら行きたい」という気持ちがずっとあった中でそれを叶えてくれるサービスに出会ったので、参加しました。
申し込みをしてから参加するまではどのような気持ちでしたか?
もう心配で心配で、ずっと南米で遭難する夢を見てました笑。アメリカでの乗り継ぎも、女性1人で入国できるか心配で、キャンセルする迷いはなかったんですけど、家族にも心配されて不安が大きかったです。

実際に渡航して、どう感じましたか?
アメリカも何事もなく入国できたし、実際にボリビアの空港について他の参加者と合流した瞬間にテンション上がって不安と心配は吹き飛びました!みんなと旅できるの楽しみ〜って一気に気持ちが楽になったのを覚えています。
▶︎念願のウユニ塩湖に行けてどうでしたか?

行く前はウユニ塩湖の大きさすら知らなかったんです。ウユニ塩湖って岐阜県と同じくらい大きいらしいですよ。笑 本当に大きくて、ここでもし遭難したらどうなっちゃうんだろうって想像するくらい大きかったのが印象的です。


とても感動したのが、朝昼夜と景色が変わるのはもちろんそうなんですけど、数分刻みで、雲の少しの動きで景色が移り変わっていくんです。特にサンセットの時間帯、波が全くなくて、湖だけど水面が鏡みたいになっていて、自分が空の上に立っているような感覚。天国にいるのかと錯覚するような不思議な感覚で、それをここまで6日間一緒に旅してきたタビイクの仲間と一緒に見れた時の高揚感と達成感は一生忘れないと思います。この一瞬一瞬を目に焼き付けたい、記憶に刻みたい、永遠に続けばいいのにって思えた時間でした。
聞いていて、私がウユニ塩湖に行きたくなりました笑 本当に素敵な表現だし、そのくらい感動する景色と体験がボリビアには待っているということなんですね。
▶︎タビイク参加中に印象に残っていることはありますか?


私が参加した回は結構人数が多くかったんですけど、ずっとみんなでワイワイしてる時間がすごく楽しかったのは今でも覚えています。あとラパスの街歩きがとにかく楽しくて、引率がミッションを用意してくれてて、現地の人と何人友達になれるかとグループで競いあうミッションだったんですけどそれが楽しすぎて、本来はウユニ塩湖を見るためにボリビアに来たのにそれ以外にも楽しい思い出ができて、ツアー出来たり友達と来てたりしたら経験できないことだったのですごくよかったです。
タビイクに参加しなかったら選ばないような選択と経験をして、それが思いがけない思い出に残っているんですね!
▶︎莉衣奈さんが思う「タビイクの魅力」とは

やりたいと思ったことは、行動さえすれば実現できるんだなということを私はタビイクを通して学びました。ウユニ塩湖とかマチュピチュとかって、憧れの場所だけどテレビでしかみたことのない場所だったんです。でもタビイクに参加して実際に訪れて、行動すれば自分の目で見れるんだなと。働いてお金を貯めて、時間を作って、行動するだけで、夢のような、非現実的な体験ってこんなにも身近で手が届くんだなっていうことを学べて、実現させてくれたのがタビイクの魅力だと感じます。
▶︎タビイクに参加するか悩んでる人に伝えたいこと

私は過去参加者の中でも1番ビビりだった自信があるくらい参加前は不安で、悪夢とかも見ていました。でもそれでも参加して後悔は一つもないし、参加する決心をした過去の自分に感謝したいです。
迷ってるのって本当にもったいないと思っていて、迷っているってことは行きたい気持ちがあるのに、今行かなくて将来おじいちゃんおばあちゃんになってから海外に行くはもったいないと思います。今旅するということを経験しておくことで、人生においての考え方とか生き方ってめちゃくちゃ変わってくるから、人生において絶対にプラスになることなのにその選択をしないっていうのはもったいないと思います。
「知らない」ってすごく怖いことだと思うんです。海外が不安なのは、その場所を「知らない」から。知らないから治安が不安だし、想像できないものは怖いんです。それでも大丈夫。毎日悪夢にうなされるくらい怖かった自分がこうやって最高だったって言いながら帰ってこれてるから、みんなにもきっと大丈夫。10代で1人で参加してる子も、女の子で1人で参加してる子もいっぱいいるから、大丈夫なんだよってことが伝わってほしいです。

インタビュアー&ライター
Eisei
/タビイク2024夏ラオスプラン参加/
/現在インターン生として活動中/