GUEST vol.
藤原準也
- 2017年 – タイプランに参加
- 2018年~ 海外引率(カンボジア、タイ) 計4本の引率
”過去海外引率のいま” 第二回は、大阪のシェアハウスに住みながら会社員をされている藤原準也さんにお話をお伺いしました!
▶︎タビイクとの出会いと、参加しようと思ったキッカケを教えてください。
当時大学のゼミ友達から、タビイクの国内企画である『ぶっタビ』に誘われ、京都の一泊二日の旅企画に参加しました。
ぶっタビの夜、お酒を片手に語っていると次第に熱くなっていき、「海外に行ったことある?」という話題から「今のままで人生楽しいの?」という話題になり、僕はむきになって
”海外行ったかどうかだけでは変わらへんやろ”と言いました。
ただ、僕自身当時、海外に行ったことがありませんでした。行ったこともないのに、文句だけ言うのも…と思い、海外に行ってから今後について考えよう、とタビイク海外プランに参加しました。
▶︎タビイク参加後から変化はありましたか。
”インドに行ったら価値観変わるよ” や ”海外に行ったら価値観が変わるよ” と言われることもあると思うのですが、実際僕が海外に行って価値観が180度変わる、ということはありませんでした。ですが、自分の見え方の幅が広がったと思います。
例えばタイでは、バスや電車などの公共交通機関が時間通りに来ない事も多々ありましたが、現地の方は「これが普通だよ」と、怒ったりイライラする人もいない状況を見て、
そんなにイライラするところでもないか、と物の捉え方、考え方に余裕ができた気がします。
海外の人との交流や、一緒に旅したメンバーの考え方を聞いて、”そういう考え方もあるんや!”思ったことが、今でも印象に残っています。
▶︎タビイクの引率をした理由を教えてください。
自分が参加した回の引率に憧れたというところが大きいです。
海外に興味を持つ”きっかけ”を創ってくれた、自分の引率のように、次は自分が引率という立場で、役割でやってみたい。海外に一歩踏み出すことを迷っている人がいるのなら、自分が”きっかけ”なれるような存在になれたらなと思い引率をしました。
▶︎引率を終えた後の感情や、タビイク引率をしていて嬉しいなと感じる時はありますか?
終えた瞬間は、安心が一番にありました。
また参加者の中には、帰りの航空券を事前に取っている子も沢山いました。ですが、タビイクを通して参加者が”もっと旅がしたい!”という気持ちになり、帰りの航空券を破って、旅を延長して他の国に行く…など、今までだったらしなかった事を、思い切ってしてみたり、チャレンジする姿をみて、やりがいを感じました。
▶︎今振り返る、タビイクの魅力は?
たとえ旅じゃなかったとしても、何か一歩を踏み出すのに今まで以上に勇気がいらなくなったところは魅力だと感じます。
そして、一週間はじめましての人と過ごすことって友達でもあまりないですよね。
知らない海外の土地で、はじめましての人と一緒に過ごすって非日常ですが、だからこそそこでしか繋がれないものや、日本に帰ってから、今も繋がれる関係性ができることが旅の魅力であり、それを繋げてくれるタビイクの魅力だと思います。
▶︎最後にタビイクの参加を検討している方へメッセージをお願いします。
迷っているっていうことは、やりたいからこそ迷っているということですよね。
だって、やりたくない事で迷わないじゃないですか。
迷っている暇があるのなら、行っちゃった方がいい!と思います。
お忙しい中インタビューを引き受けて頂き、ありがとうございました!
インタビュアー&ライター
AOI
/タビイク2024春タイプラン参加 /
現在インターン生として活動中