GUEST vol.
髙田葵さん
- 広島県在住
- 2024年春・タイプラン参加
広島の宮島でリゾートバイトをしながら、インターン生としてタビイクに参加している葵さん。コロナ禍を経て初海外に挑戦しようと思ったときに、「1人じゃ不安」でも「ツアーじゃ物足りない」気持ちがあり、タビイクに参加したそうです。今回はそんな葵さんにタビイク参加を通しての思いをインタビューしました。
▶︎タビイクを申し込んでから参加するまで
タビイクはどのように申し込みましたか?
タビイク自体、4年前に兄の影響で知っていました。海外に行ったことがなかったので挑戦しやすいタイプランが予定とマッチしていて、わりと勢いで申し込みました!
申し込みをしてから参加するまではどのような気持ちでしたか?
いざタイに行くとなった時は、初海外で、「何がいるのかな」とか「ちゃんと飛行機乗れるかな」とか「みんなとちゃんと合流できるかな」とか、現地集合だからこその不安は大きかったです。日本を出る前は、行きたいはずの海外なのに行きたくない感情が生まれるくらい不安が強かったです。それでも、タイに着いて参加者と合流して、不安が一気にわくわくに変わった瞬間がありました。
当日はどのように合流しましたか?
当日は朝に現地の空港で集合でした。朝が早かったので深夜便の人がほとんどで、空港泊する人も多かったです。現地の空港につくまでは不安でいっぱいでしたが、グループラインで到着次第連絡して、合流して一緒に夜を明かしたりしました。
▶︎タビイクに参加して、印象に残っているトラブルなどはありますか?
乗りたかったバスが来なかったことですかね。その日の夜の集合場所へ向かっていて、バスなら1本でいける予定だったのですが、1時間くらい待ってもバスが来なかったんです!
それは大変でしたね… どのように目的地に向かったんですか?
現地の人にバス乗り場を確認して合っていると教えてもらって1時間くらい待ちましたが来なかったので、近くの駅に向かったんです。ただ集合場所に向かう電車が無かったのでとりあえず1駅だけ乗って、そこからは自分の足を頼りに歩きました。結局1時間くらい歩きましたが、歩いていると段々ローカルな場所になってきて、日も落ちてきて大変でした。
ただでさえローカルなところなのに日も落ちてきて、すごく怖かったんじゃないですか?
集合時間に間に合いそうになかったので、最初は怖さと焦りでいっぱいでした。でも途中から段々焦りがおもしろさに変わってきて、日本では絶対に体験できないような冒険のような感覚があって楽しかったです笑
振り返るといい経験でしたね笑 ツアー会社などのパッケージで海外に行っても手配されたバスに乗ることが多いので、海外ならではの「異文化体験」に満ち溢れているのはタビイクならではですよね!
▶︎タビイク期間中に印象に残っていることはありますか?
現地でご飯を食べるときに、他の参加者の中に辛い物が苦手な人がいたんです。
タイはどんな料理にも香辛料使いますよね。
注文時に辛くないようにお願いしていたんですが、実際とても辛かったそうです笑
現地人の「辛くない」と日本人の「辛くない」のレベルが違いすぎたんですね。
他にはどうですか?
ドミトリーに泊まっていた時の話ですが、シャワーでお湯のマークがあるところを回してもお湯が出なくて、水シャワーをしました。人生初でした笑
どれも海外にいるとよく経験するエピソードですよね。海外にたくさん行っている人達からすると定番なエピソードかもしれませんが、初めて海外に行く人やこれから海外に行くか迷っている人からすると驚くエピソードかもしれませんね。
初めての海外でこういった経験をした時に、それをタビイクの仲間にシェアしたり、夜にみんなで語り合ったりできるのはタビイクの大きな魅力の1つだと思います!
▶︎タビイク終了後はどのように過ごしましたか?
タイでの現地解散だったので、1人で3日間追加で滞在しました!
元々タビイクで約1週間回るのに、そこから3日も追加したら飽きるんじゃないかなと思ってたんですけど、実際行ってみるとみんなと旅するのと1人で旅するのでは全然違ったんです。
具体的にどのようなところで違いを感じましたか?
宿を取ったり買い物で値段を交渉したりと、全部1人でしなくちゃいけなくて、でもそれがとても面白いと思えて、飽きるどころかもっといたいと思いました!
みんなで旅をする時と1人で旅をする時のギャップを一度に味わえたのはとても良かったですね!現地集合現地解散のタビイクならではの体験で、とても興味深いです。
▶︎葵さんが思う「タビイクの魅力」とは
初めましての環境を初めましての人達と行くのがタビイクの1番の魅力だと思います!
慣れている日本だとトラブルに対しても対応しやすいですが、海外だとトラブルのレベルが想像を超えてくるんです。ただそのトラブルがあったからこそみんなの仲が深まったり、新しい慣れていない環境だからこそ涙を流しながら夜に深い話ができる、そういった時間があるのがタビイクの魅力だと思うんです。
▶︎タビイクに参加するか悩んでる人に伝えたいこと
「旅は人を成長させる」。そう思っています。「旅行」と「旅」は全然違うと思っていて、スマホを使わずにウォークインで宿を取ったり、現地でご飯を買うときに交渉したり、自分でアクションを起こしてコミュニケーションをとりに行かないとなにもできないし、日本じゃ起こらないトラブルがよく起こるんです。どろくさく生きるじゃやないけど、そんな経験を通して生きる力が付くので、タビイクに参加するか悩んでる人はぜひ一度参加して、タビイクを通して「旅は人を成長させる」を実感してほしいと思います!
インタビュアー&ライター
Eisei
/タビイク2024夏ラオスプラン参加/
/現在インターン生として活動中/